働く先輩インタビュー
子供の頃からプラモデルを組み立てたり、ものづくりが好きで、この仕事がしたい!と選んで入社しました。組立を担当しているのですが、形がなかったパーツが自分の手によってモノに変化していく面白さや嬉しさ、それが設置された先でどう動いてくれるのかというドキドキを感じながら仕事をしています。ほとんどの製品がクライアントからの依頼に合わせたオーダーメイド。そんな一品ものを作れる技術を持った会社ということに、社員として誇りを持っています。7年経ちましたがまだまだ一人前というにはほど遠いです。と言うのも自分への期待もこめて。一回ごとに自分の作業を振り返り、効率を上げるために次はここを改善してみよう、という挑戦している瞬間が最高に楽しいです。
製造部板金課 GL 2009年入社青木 智久
生産管理、材料手配、お客さんとの交渉など幅広い役割を担当しています。いろいろな過程に関わるからこそ必要になってくるのは広い視野。窓口を経て材料取りから作り方の手順、手配、すべての工程がものづくりに関わっているのだなということを実感しながら、関わる人達が効率良く動いてもらえるような環境作りを心がけています。また図面持ち込みや加工だけの依頼を受けた場合でも、一貫生産システムができる会社だからこそ、図面上の問題を組立前に発見できる時も。そんな仕事を信頼して当社に依頼をしてくださっていると思っているので少しでも感謝してもらえるような、仕事がしたいなと思っています。また仕事内容は幅が広いので、正直とても忙しいです。けれどだからこそ達成感が味わえるんです。
執行役員工場長 2004年入社浅川 友彦
機械加工の右も左もわからない状況で入社をし、現場で先輩方の働く様子を見たり聞いたり、周りの方に支えられて10年が経ちました。でも元来はすごく負けず嫌い。作業自体は一人で行うことが多いですが、与えられた場所では一番になりたいしその期待に応えたいといつも思っています。当社でのメインとなる五面加工機を使って、加工したり組立たりするのが担当ですが、実はとなりでは尊敬している先輩が作業をしています。なかなか追いつけないもどかしさはありますが、日々自分でも少しずつ成長を感じられます。社会人として人間として、技術者として成長できる日々は、とても胸が躍ります。まだ10年ですが、すでにものづくりの楽しさの虜になってしまっているんです。
製造部機械課 GL 2005年入社渡部 哲也
今でも覚えているのですが、高校生の頃、進路課の先生から萩尾機械工業の工場見学を勧められ参加しました。当時高校を卒業して働くことに関して漠然としか考えてなかったのですが、工場見学に参加して自分が実際に作業している様子が想像できたので入社しました。
私は現在製缶士の作業をしています。図面を見て材料から製品の形にしていくのですが、作業手順を間違えると次工程がやり直しなるため、失敗できないというプレッシャーの中で日々作業しています。
プレッシャーに押しつぶされそうになる時もありますが、実際に自分で考えた手順で作業がうまく進み製品が完成した達成感はこの仕事でしか味わえないものだと思います。
自分一人で完璧に作業を行えないことは多いですが、ベテランの方からのアドバイスを取り入れ、一人前の製缶工に向けて日々精進していきたいと思います。
篠原 優太
僕はものづくりに関心がありましたが具体的に何かしたい仕事については決まっていませんでした。萩尾機械工業では製缶・溶接・機械加工など様々な作業を行っているため、自分がこれから続けていこうと思える仕事が見つかるかもと思い入社しました。
一年間の研修期間にすべての作業を体験し、溶接工になる道を選択しました。溶接作業は、夏場は厚く作業姿勢がつらいと感じる時は多々ありますが、専門的な知識と技術が要求される仕事なため、作業手順を自分で自由に考えて行いますので作業を一から仕上げたという達成感を感じることができ、この仕事は魅力的に感じます。
溶接作業は奥が深く、できるようになりたいことはたくさんありますが、一歩一歩着実にこなせるようになりたいです。
兵藤 充浩